2001年度第1回全体校正マニュアル(入力業者担当)
(2002.2.23. Ver. 1.03)
日本社会学会データベース委員会専門委員 岩本健良
★は2000年度以降の変更項目
第3回校正(学会側校正)の際も、校正作業担当者は以下の点に注意すること。
<1> ★欠落情報の補充と修正、形式統一
<2> ★スペルチェック・修正の方法(英字入力項目)
<3> 論理的チェックプログラムによるチェック
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<1> 欠落情報の補充と修正、形式統一
これまで蓄積された各種データべースの利用が容易になったことに伴い、次の点について、1)氏名の判読、および2)欠落項目の補充、の作業を合わせてお願いしたい。なお入力担当業者におけるこれらの作業は、以下の資料の範囲でやっていただければよく、これらすべての資料を使用しても判読・補充できない場合(古い文献や特殊な文献の場合にしばしば起こります)は、別途学会側で判読・補充するので、入力担当業者に義務はないものとします。
1.1 著者・編者・訳者氏名の判読・補足
1.1.1 資料による補足
(漢字→カナ、アルファベット(ローマ字) または アルファベット→漢字、カナ)
<資料>
a)「日本社会学会会員名簿」(冊子)社会学会側から提供
1994年版以前 漢字+ヨミガナ
1998年版 漢字+アルファベット
b)「名前読み辞典」
富山サイト版: 漢字→カナ、アルファベット & アルファベット→漢字、カナ
http://jinbun1.hmt.toyama-u.ac.jp/socio/jss/nlist.html
c) ★国立情報学研究所の総合目録データベースWWW検索サービス(webcat)
詳細表示で、著者名読みカナ、翻訳書の原著者アルファベットスペルもわかる。
1.1.2 ★他の項目、前後のレコードの情報からの補足
1) カナの補足
ローマ字(またはローマ字と漢字)からカナがわかる場合は補足して入力する。
(ただし、長音(のばす音)の場合は注意。(例: Oyama でも小山と大山の場合があり。
判断に迷う場合は、入力せず付箋を貼ってメモを記入しておいてください。学会側校正の際に調べて補います。)
<例>
1199900552 小宮山,智志 Komiyama,Satoshi
1199901311 長坂,知美/鮎川,潤 /アユカワ,ジュン Nagasaka,Tomomi/
Ayukawa,Jun
2) カナ(名)の補足
カナの姓のみしかなくても、ローマ字からカナ(名)がわかる場合は補足する。
<例>
1199901132 丹野,清人 タンノ, Tanno,Kiyoto
3) 漢字の補足
前後の同じヨミ・ローマ字の人名から漢字人名が明らかな場合は補足する。
<例>
1199900487 セキネ,ヤスマサ Sekine,Yasumasa
1199900488 関根,康正 セキネ,ヤスマサ Sekine,Yasumasa
4) 団体著者名のカナ・ローマ字
調査票にカナがない場合は、カナ(半角スペースで区切り、分かち書きをする)を補う。
<例>
1199900264 総合農学学会(編) Research Association of
Vocational Agriculture
→ ソウゴウ ノウガク ガッカイ
5) 団体著者名のカナ・ローマ字
調査票にカナもローマ字(あるいは英訳団体名)もない場合は、カナ(半角スペースで
区切り、分かち書きをする)、ローマ字、の両方を補う。
<例>
1199900265 国際交流研究会(編)
→ コクサイ コウリュウ ケンキュウカイ Kokusai Koryu Kenkyukai
1.2 ★欠落項目の補充
1) 編書論文の場合の、編者名(漢字、カナ)の欠落を補充
(文献資料種別=3(編書論文)の場合、編者名は必須)
2) 共著者・共編者名の補充
a) 姓しか記入がない場合
b) 「**、他」(英文の場合、「**** et al.」) となっている場合
c) 単に(共著)となっている場合(人名がなし、または1人のみの場合)
3) 翻訳の場合の原著者名(欧米人名の場合、カナとアルファベット)の欠落を補充
4) 単行書の総ページ数、出版社名の欠落を補充(その際に出版地がわかればそれも補充)
<資料> 国立情報学研究所の総合目録データベースWWW検索サービス(webcat)
詳細表示で、著者名読みカナ、翻訳書の原著者アルファベットスペルもわかる。
1.3 表記の統一
次の点は、ワープロまたは表計算ソフトで検索を行なえば、簡単に見つけられる。もしあれ
ば以下のように修正する。
1) 役割表示の統一
・著 → (訳)(編)(監修)など他の役割表記がない場合は、とる。
・編著 → 編
・編者 → 編
・共著 (例: 矢澤,澄子/国広,陽子/天童,睦子(共著) → 「(共著)」をとる)
・共編、共編著 (例: 小林,幸一郎/紀,葉子(共編) → (共編)を(編)に変える)
人名が2人以上の場合、上のように修正する。
1人しかいない場合は、共著者(共編者)の人名を調べて、書かれている順に補充入力する
(上記 1.1−「共著者・共編者名の補充」c)を参照)。
2) 標題の前後の『』「」
標題全体をくくっている場合は、カッコをとる。
3) ★ 英文項目間の区切り方
「,」のあとに半角スペースを(1つ)入れる。
例: romantic love, Okinawa, ILO
(例外1) 著者名・編者名の項目では、従来通り、姓名を区切る「,」のあとには
スペースは入れない。
(例外2)内容分類番号、および下位分類番号欄も区切る「,」のあとには
スペースは入れない。
1.4 ★必須項目欠落レコードのレコード番号のリストアップ
次のものは、表計算ソフトで並び替え(ソート)、または検索を行なえば、簡単に見つけられ
る。もしこれらの欠落があれば、調査票にフセンを貼り、「**記入もれ」とメモをする。
1) 文献資料種別(形式分類番号)記入漏れ
2) 内容分類番号記入漏れ
3) 本文言語記入漏れ
4) 著者名なし、標題なし、刊行年なし、
5) 入力不能文字(JIS第2水準までにない文字、判読不能文字、など)のあるレコード
(代わりに、ゲタ文字「〓」(注意:イコール「=」とは別の字)を入力することになっている)
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<2> ★スペルチェック・修正の方法(英字入力項目)
(入力業者と学会側の双方にとって校正とその結果の修正の負担を軽減し、スピードアップを
図るため、2000年度より業者側に依頼する。)
2.1 スペルチェックをする項目
次の5項目について、スペルチェックをして、エラーを修正する。
8) 標題名(英字)
10) 掲載誌名/書名(英字)
15) キーワード(英字)
22) 出版社(英字)
26) 編者名(英字)
2.2 スペルチェック・修正の手順
ワープロや表計算ソフトにスペルチェックの機能がついているので、これを利用してください。
Excelの場合を示します。他のソフトを利用する場合は、これに準拠してください。
(Excelの場合)
1) 入力されたファイルのバックアップコピーをとる。
2) その上で、表計算ソフトexcelに読み込む。
3) データのうち、著者名(英字)を削除する。
(チェックが、日本人名のローマ字もひっかかるので、これを避けるため)
4) 「,」(カンマ)を「, 」(カンマ + スペース)に全置換する。
5) 「ツール」、「スペルチェック」を順にクリックする。
6) オプション画面で「すべて大文字の単語は無視する」に印をつける。
7) 修正が必要かもしれない項目と、該当の単語が示される。
8) その文献のレコード(ID)番号をメモする。
9) チェックした結果、引っかかるものには、次のような場合がある。
a) 日本語の人名・地名のローマ字表記 → ローマ字スペルがあっていればok。
b) 英語以外の外国語(フランス語等) → 元の文献調査票とスペルを照合。
c) 英語で、ソフトの辞書にない単語(エラーでない)。
(珍しい人名、専門用語は、正しくても引っかかることがある。)
d) アメリカ英語とイギリス英語の違いによるもの(エラーでない)
例: アメリカ center イギリス centre
アメリカ labor イギリス lobour
e) 入力ミス・調査票の乱雑な文字による読み誤り
f) 調査票での記入者のスペルミス
g) 区切りのカンマ「,」の後にスペースがない → 「,」の後に半角スペースを入れる。
10-a) 文献調査票と照合し、入力エラーなら修正する。その調査票にフセンを貼って
「スペル **** ??」 などのようにつけ、メモする。
10-b) もし、文献調査票とは一致しているが、明らかにミススペルと思われる場合は、修正す
る。
該当の調査票にフセンを貼って 「スペル **** ??」 などのように、メモを書いておく。
10-c) 明らかな間違いでないものについては、その調査票にフセンを貼って 「スペル **** ?
?」
などのようにつけ、メモする。(例:「worrd」エラー?)また、その場合は、訂正はしない。
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<3> 論理的チェックプログラムによるチェック
極力、当委員会(佐藤裕委員)開発の論理的チェックプログラム(Perlを使用)を使用してチ
ェックする。
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〒920-1192 金沢市角間町 金沢大学文学部人間学科 社会学研究室
岩 本 健 良 IWAMOTO, Takeyoshi
TEL 076-264-5309 (直通), -5317 (助手室:田邊 浩)
FAX・留守番電話 076-234-4061 (直通)
E-mail: iwamoto@kenroku.kanazawa-u.ac.jp
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